磯ヶ谷光明
coach

こんにちは!
mituakiTVのみつあきです!
前回の記事は読んでいただけましたか?

前回はかなり新常識が多く登場し
「え、そうなの!?」

とたくさん驚かせてしまったかも
しれませんが

しっかり読んでいただく中で
バスケが上手な速い選手のスピードは
運動神経×敏捷性で上げられること

運動神経は
9〜12歳の今ならトレーニングで
伸ばすことができる!

ということが分かったのではないかと
思います!

そして本日はいよいよ
今まで明かされなかった

【運動神経を伸ばす方法】


についてご紹介しようと思います!

磯ヶ谷光明
coach

そういえば、林コーチは元々
運動神経0だったんだよね?

林泰明
coach

そうなんです、僕の人生は一言で言うと 運動神経を追い求める人生でした笑

“落ちこぼれ林”の
少年時代


小さい頃から僕は何をやっても
とにかくグズでノロマ

圧倒的にみんなより
運動神経が劣っている

というのがずっと
コンプレックスでした。

50m走なんて
みんなより何秒も遅れたタイムを
体育の先生が大きな声で
読み上げるのですが

僕のタイムを聞いて

「クスクス」
「ダメだよ笑っちゃ笑」

なんて声が聞こえてきて
恥ずかしかったですし、自分のことが
本当に嫌いでした。

最悪のバスケ人生

そんな僕がバスケを始めたのは
中学生に入ってから。

元から運動が苦手だった僕は
バスケのドリブルやシュートという
技術以前に

周囲のスピードにまるで
追いつけなかったんです

そのせいでもちろん
ドリブルで抜くこともできませんし

ディフェンスはあっさり
抜かれてしまいますし

そもそもボールをもらうことすら
全く出来ませんでした。

その結果、結局中学〜高校までの
6年間ユニフォームこそもらえても

僕が試合に戦力として
出されることは一度も
ありませんでした。

そんな自分が情けなくて悔しくて
人がいなくなった体育館で
思いっきりボールを床に叩きつけたり

上手くいかない自分のプレーの
八つ当たりをバッシュにしたり

相談したくても誰にも
相談できない、そんな状況でした。

また、そんな僕が当時の同級生や
チームメイトたちに好かれるわけもなく

自分のミスをバカにされることは
日常茶飯事。

練習のミニゲームで僕と一緒のチームになった味方からは
「林と一緒かよ、終わったわ。」
「勝てるわけないじゃん笑」

という言葉を浴びせられ続けました。

正直何度もやめようと思いましたし

「自分には運動のセンスがない
スピードがない」
そう決めつけていましたし

速く動かない自分の足を
「もっと速く動けよ!」
「なんで動かないんだよ!!」

と自分で強く殴りつけたことも
何度もありました。

しかし、結局そんな日々が
変わることもなく

僕は現役のバスケ人生に
幕を閉じました。

恐らく、誰がどう見ても
『最悪のバスケ人生』だと思いますし
僕自身もこの頃はそう思っていました。

人生を変えた
衝撃の事実

どん底のバスケ人生を
体験した僕ですが

自分で人生を振り返った時
もちろん、辛くて苦しい
バスケ人生だったけど

同じような経験をしている選手は
自分以外にもいるのではないのか?

と思うようになりました。

自分の同世代はもちろん
自分の後輩、さらにその下の世代でも
僕のような

どん底のバスケ人生を送る選手は
必ず出てくる。

だとするならば

『誰よりもどん底を経験した
自分だからこそ、救ってあげられる
選手がいるのではないか?』

『自分がその子たちを
どん底から救ってあげたい』

と思うようになり
いつしかスポーツコーチを
目指すようになってたんです。

そこからスポーツ科学を勉強し始め
気がつけばその魅力に
取り憑かれてしまい

スポーツ科学の最高峰
中京大学のスポーツ科学科


へ進学を決めました。

そこで僕は人生を揺るがす
とんでもない事実と出会います。

あれは大学3年生…
大学の膨大な文献が保管されている
書物庫に興味本意で入って

適当に文献を読み漁っていた時

東京大学大学院
深代千之名誉教授が書いた
1冊の本に書かれた1文が
僕の人生を大きく変えました

『運動神経は誰でもトレーニング次第で手に入れることができる』

これは、僕の人生の常識を
根元から覆す衝撃の一文だったんです。

それを知ってから僕は
ありとあらゆる
『運動神経』や『俊敏性』に関する
文献を読み漁り、机にかじりつくように研究をし続けました。

鈍臭い、トロい、動きが遅い
運動神経がないことを
小学校の頃からずっと
コンプレックスに持ち

自分と同じような境遇の子を
救うためにコーチになりたいと
思っていた僕にとって

運動神経を伸ばす方法は
人生をかけて何をしてでも
手に入れたいものだったんです。

調べた内容をすぐに
自分の体を実験台にして試し
とにかく研究に研究を重ねました。

そして、運動神経を伸ばすのに
最適な方法やトレーニング法
理論やその鍛える順番などを見つけ出し

まずは自分自身の
運動神経を21歳にして
引き上げることに成功したんです。

成功の裏に芽生えた
大きな悔しさ

磯ヶ谷光明
coach

すごいじゃん!
運動神経が手に入った時は!
さぞかし嬉しかったんじゃない?

林泰明
coach

そうですね、
もちろん嬉しかったのですが
当時の僕は『悔しい』という
気持ちの方が大きかったんです。

実際この研究を通じて
確かに、僕は長年追い求めていた
運動神経とスピードを手に入れました。

一般のバスケに参加しても
「ドライブ速いね!」
と言われたり

周囲と比べてもスピードは
頭1つ抜けている
そんな状態になりました。

しかし、当時僕は既に
20歳を超えた大学生

運動神経や敏捷性を身に付けるのに
重要な成長のピークを10年以上
過ぎていた僕は

いくらトレーニングをしても
すぐ自分の限界値
ぶち当たってしまいました

どんなにトレーニングを積んでも
色んな試行錯誤しても
全く変化が現れなくなったんです

その時僕は思いました。

「これをもっと速く知っていれば…」

「ゴールデンエイジであるミニバスから
このトレーニングを積めていれば…」

自分の人生は180度
違っていたのではないか?

そう考えると悔しくて悔しくて…。
そんな気持ちを捨てきれず

将来無限の可能性を持つ
成長期の選手たちに

知らないだけでその可能性を
潰して欲しくない!

選手の可能性をスポーツ科学の
知識を持って最大化してあげられる

夢を一緒に叶えてあげられる
そんな指導者になりたい!

という思いで大学を卒業後
長年目指していた
バスケ指導者になりました。

磯ヶ谷光明
coach

なるほど、林コーチの
ミニバス選手に対する あの熱い指導熱は
自分の過去の経験があってこその
ものだったんだね!

林泰明
coach

確かに、自分が運動神経で
大変な思いをしてきたからこそ
今この時期に変われるミニバス選手に
自分のようになって欲しくない

1人でもどうにか変えてあげたい
と言う気持ちは誰よりもあります!

磯ヶ谷光明
coach

なるほどね! 実際林コーチが教えていた
あの子の成長は凄かったよね!

林泰明
coach

こうたくんのことですね!
こうたくんこそ、本当に

バスケの技術×運動神経の成長が
合わさったときにすごい
一気に伸びましたね!

こうた君との出会い

こうた君に始めて会った時の
彼のプレーを一言で言い表すなら

 

「鈍臭い」

 

でした。

イメージとしては
突然驚かしたら1秒後に
「うわっ!」と

ビックリするような
(実話ではなくイメージです)

そういう感じの全ての反応や
動きが鈍くて遅い選手でした。

そんなこうたくんは学校では
マイペースなお調子者として
みんなからは好かれていて

同級生たちから
「こうたは本当にノロマだな〜笑」
「ダメダメじゃん!」

ということを言われても
おちゃらけてみんなを
笑わせているような子でした僕も最初はそんなこうたくんのことを
お調子者と思っていましたし

「なんであんなことを
言われて悔しくないんだろう?」

と思っていました。

そんなある日
いつもはお調子者のこうたくんが

今まで見せたことがないくらい
落ち込んでいる日があったんです。

「どうしたんだよ〜
お腹でも空いたの〜??」

といつもの軽いノリできいた
僕の質問に対して返ってきたのは

「林コーチ、本当は俺悔しいんです」

という今まで見たことのない
真剣な眼差しで

今にも泣いてしまいそうなのを
どうにか絞り出すように言った

こうたくんの本当の気持ちでした。

自分が運動神経がないことを
誰よりも気にしてて

それが本当に悔しくて
でもその悔しさを誤魔化すために

わざとおちゃらけて
お調子者を演じていた。

本当は誰よりも負けず嫌いで
運動神経がないことが悔しくて

誰よりもバスケが上手くなりたい!
と思っていたんです。

こうたくんの本当の気持ちを知った時
僕はこうたくんに過去の自分の面影を
重ねている自分がいました。

そしてその日から僕とこうたくんの
運動神経を身に付ける猛特訓の日々が
始まりました。

こうた君を変えた
7つの運動神経

僕が最初、レッスンを始める時に
「少しずつ運動神経をあげていこう!」

というとこうたくんはやはり自信なさげに
「でも俺、マジで運動神経ないから…」

と言いました。

そんなこうたくんに
「大丈夫、俺もそうだったから!」
と言い、こうたくんのお母さんも含め

運動神経は今から上げられる

という話をしていきました!

実は運動神経は
・定位能力
・変換能力
・反応能力
・連結能力
・識別能力
・リズム能力
・バランス能力

という7つの能力でできています。

そしてまず、こうたくんには
運動神経の全ての土台となる

『バランス能力』を鍛える
トレーニングを行いました!

どんなに難しい動きが形だけできても
『バランスよく』行うことが
できなければ安定しませんし

安定しなければもちろん
スピードも出ません。

こうたくんもこのバランス能力を
鍛えることで

ふらふらした走りがまっすぐ
安定したり

何だか見ていて無駄な動きが
多かったドリブルがしっかり
安定するようになっていきました!

“リズム感”と“反応速度”に
変化が…!

バランス能力を鍛えて
運動神経の土台を作った上で
次に行ったのが

・反応能力
・リズム能力

です。

この2つを鍛え始めると
こうたくんの動きは本当に
見違えるように良くなりました!

今までただ横で見ることしか
できなかったルーズボール
誰よりも早く反応して取りに行ったり

同じ要領で一気に
リバウンドがとれるようになりました!

また、リズム感覚を掴むことで
今まで苦手だったスキップ
大得意になったのはもちろんのこと

サイドステップがスムーズに
できるようになり

ディフェンスでもなかなか抜かれることがなくなっていったんです!

シュート率を上げる
2つの運動神経

そして次にトレーニングをしたのが
・定位能力
・識別能力

という2つの運動神経です!

少し言葉だけでは伝わり辛いので
簡単に説明すると

定位能力
ボールやリングまでの距離感を
把握したりする能力

識別能力
リングまでの距離感を掴んで実際にシュートを打って決める能力

5m先にいる味方に向かってちょうど5mのパスをしたりする能力

のことです。
そしてこの2つの運動神経によって
こうたくんはみるみるうちに
シュートが入るようになりました!

こうたくんの場合特に最初は
定位能力が低くどんなに
シュートフォームを練習しても

「距離感がわかっていないから入らない」
「全く的外れなところに飛んでしまう」
という状態でした。

チームでも一番シュートは下手だと
思われていたのが

この定位能力識別能力
トレーニングして
少しシュートフォームを調整した結果

お母さんが
「信じられない…!」
というほどシュート率が
向上したんです!

チームのエースへと
大躍進

そうしてこうたくんは今では
チームを任されるエースプレーヤーに
なっています!

ほんの少し前までダントツで
運動オンチだと思われていた
こうたくんが

試合の中で誰よりも
積極的に動いてボールをもらい

ディフェンスのいる場所を
瞬時に見極めてドリブルで
相手を抜いていく。

そして、フリースローより
少し遠い距離からも
難なくシュートを決める

そんな自分がやりたかったプレーが
どんどんできるようになって
今では誰よりも

「バスケが楽しくてたまらない!」
と言って自信に溢れた様子で
一緒にバスケを頑張っています!

7つの運動神経と
能力ピラミッド

このように
7つの運動神経を順序よく
しっかりトレーニングしていけば

運動神経とバスケスピードは誰だって
身につけることができます!


特に運動神経は、ただ適当にトレーニングしても
なかなか身につきません。

それこそ、こうたくんの場合
ピラミッドの土台『バランス能力』から
正しい順番で7つの運動神経のトレーニングを積んだからこそ
見違えるほどの運動神経を手に入れることができました。

あなたのお子さんも必ず
生まれ変わります

今の話を聞いて
7つの運動神経のうちお子さんに
足りない部分はありませんでしたか?

きっと出来ている能力
出来ていない能力がそれぞれあったと思います!

そして、出来ていない能力があるということは
あなたのお子さんもこうた君同様

トレーニングによって
生まれ変わることができます!

特に、お子さんがゴールデンエイジである
今の時期だからこそ

遺伝やセンスに関係なくこうたくんのような
成長をすることは可能なんです!

まずはお子さんに
高速ドリブルを授けます

7つの運動神経を順番よく鍛えれば
運動神経がよくなることはわかった!

でも…

「具体的にどうやって鍛えるの?」

「運動神経を鍛えるとまずは
どんな状態になれるの?」

既にあなたはその具体的な方法やトレーニングを
知りたくてうずうずしているかと思います。

大変お待たせしました。
次回、7つの運動神経を伸ばす
特別なプレゼントを

ここまで読み進めてきた
あなたとお子さんにだけ
差し上げます!

磯ヶ谷光明
coach

具体的に次回のプレゼントで
何が手に入るのですか?

林泰明
coach

はい!
ズバリ、運動神経を鍛えることで
『ドリブルスピード』が手に入ります!

恐らくあなたやお子さんも
普通に走るのは遅くないけど

ドリブルをすると
全然スピードが出ない

という状態に今いるのでは
ないでしょうか?

実は、ある運動神経さえ
伸ばすことができれば

お子さんのドリブルは
爆発的に速くなります!


そして、ドリブルのスピードが上がることは
お子さんにとって間違いなく

「自信」に繋がってきますので

次回、絶対に見逃すことがないよう
よろしくお願いいたします!