全国優勝62回の強豪校が熱血指導を絶対しないワケとは?

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んにちは!
メンタルコーチのせいごうです!

あなたは、

選手が失敗した時、
コート上で怒鳴り散らかしたり
パイプ椅子やボールを投げたり

選手をやらざるを得ない状況にする
熱血指導者を見たことは
ありますか?

そして、

選手がどんなにやる気がなくても、
喝を入れたり、
厳しく指導したりはぜずに、


選手の自身に学ばせる

優しい指導者を見たことは
ありますか?

 

学生時代に僕は
この二つのタイプの顧問の下で
指導を受けた経験があります。

僕は中学時代の顧問が
神奈川県の選抜コーチで
殴る蹴るの軍隊バスケの
ベテラン熱血指導者でした。

そして

高校時代の顧問が
就任1年目の新米指導者でした。

厳しく叱るというより、
失敗したら自分で考えさせる
指導でした。

考えさせる指導は、
熱血指導者からすれば、
甘々な考えだと感じるかも
しれません。

今回は、

どんな指導法が
いいのか?

その核心に迫るべく、

スポーツ心理学の観点から
分析したので
メルマガ登録者のあなたにだけ
お伝えしていきます!

考えられますか?

高校や大学で活躍する選手を
何人も育ててきた
実績がある指導者が

突然”ある年”を境に
右肩下がりになって
弱小校を生み出してしまうことを。

 

いやいや、
そんなこと本当にあるの?

と思うかもしれませんが、

本当に実在するんです。

 

それは、

指導者のスランプ

です。

指導者のスランプとは、
結果が出ない年が続くことを
指します。

でもごく稀に結果が出ても
最初からセンスや運動神経が
優れている選手がいる。

それが返ってスランプを
気づかせにくくしています。

つまり、
個で勝っていて

自分の指導力で育てた
チームで勝てたわけじゃないから

指導者のスランプは
とても気づきにくいんです。

こんなことが
あったら危険

  • 必死に教えたのに
    伝わらない。
    わかっているフリをする。

     

  • 選手と良好関係が
    長続きしない。
  • 言ったことはできるが、
    言ったことしか
    できない選手が多い。
  • うまい選手を
    もっと上手くするには
    何が必要なのかわからない。

     

  • 練習ではできるが
    試合になると
    できなくなる選手が多い。
  • プレーとは関係ないことを
    勢い余って罵声を浴びせる。

これらの項目が
2個以上当てはまったら
危険です。

今は小さい問題かもしれませんが、
このまま進むと…

ポンコツ選手を
大量生産する指導者

になってしまいます。

ポンコツ選手とは、
言われたことしかできない選手
・監督コーチが来ないと
真面目に練習しない選手

・ミスしたらふてくされる選手
・練習中にヘラヘラしている選手

です。

あなたが
バスケを上達させたくて
一生懸命に指導していた
選手たちが、

練習でやったことを全く出せず
コートを往復するだけの
マラソンチームに
なってしまいます。

 


結果が出せない顧問は
年の離れた選手から見たら

口うるさいじじい
・人数合わせの顧問
・タイムアウトを
取ってくれるだけの人

きっとこう思われてしまうのでは
ないかと不安になります。

でもそれが
ある年“を境に
簡単に起こってしまうんです。

まずは、
そのある年について
話していきます。

スランプに陥る
一定の時期が
存在します。

指導者がスランプになる
きっかけの年には、
共通点があります。

それは、
今までよりもっと
上の結果を残したい!

という

指導者としても、
チームとしても、

大きく変わりたい!
思った年です。

つまり、

スランプの原因は、
なんと向上心!?

向上心が飛躍した年に
極めてスランプに
なりやすくなります。

もしあなたが、

今まで県大会ベスト64という
目標から県大会ベスト8に
目標を変えた時、

前年度と今年度で
チームの指導をどう変えますか?

もちろん
今まで通りの指導では
同じような結果しか
得られません。

だからこそ、
新たなチーム戦略として
様々な練習や戦術、指導を
チームに取り入れようと
しますよね?

そこがスランプに陥る
罠なのです。

あなたがいつも右手で食べているなら
今日から左手で食べてみてください。

食べ方は知っているのに
うまく食べられませんよね?

このように
不慣れなことをすると
帰って結果が悪くなり、
スランプに陥ります。

やり方を知っていると
できるは全然違います。

小学生に腕相撲
10連敗しました。

挑戦する時は、
いつだって失敗がつきものです。

ボールを持っているだけでは、
失敗は起こりません

けれど
ドリブルをつこうとすると
少なくても失敗する可能性
1%でも浮かび上がっています。

同じように新たな挑戦をする
指導にも失敗はつきますが、

指導は試合で負けた時に
初めて”あの時違ったのかな”と
失敗に気づけます。

本当にできると思っていながら
取り組んだことが
意図も簡単に打ち砕かれたら
自信を失うのは当然です。

 

大の大人が
絶対勝てると思っていた小学生に
10戦やって10戦腕相撲で負けて、

勝てないと悟った時を
想像してみてください。

 

たまたま小学生が
強かったにしても、

腕相撲自体することが怖くなり

腕相撲に対して悪いイメージしか
浮かび上がってきません。

 

これがスランプの
始まりです。

 

さらにその中でも
指導者自身にも
共通点はあります。

スランプになる
指導者の3つの特徴

指導歴、プレイ歴が
長い人ほど危険!?

バスケをやっている期間や
指導をしている期間が
長ければ長いほど、

今まで物事を挑戦する際の
“問題解決”のフロー
出来上がっています。

例えば…

ボールを運んだ後に
攻め倦んでしまう場合は、

スクリーンを使ったプレーの練習を
しますよね。

早い展開が苦手で
勝ちきれないときは、

速攻の練習などをしますよね。

今までやってきているが故に
いろんなことを挑戦しよう!
と思って

走るチームを作るために
ドリブルを使わずに
レイアップまで持っていけ!

…でも圧倒的身体能力で
守られるかもしれないから
例外を設けよう…。

1対1ディフェンスの強い
チームにするために
目の前は絶対抜かれるな!

…守ろうとしすぎて
スクリーンを使われた時に
難しいから簡単にスイッチして
いいことにしようかな…。

 

のように、
いつもと
違うことをすることに
抵抗が出てきて
挑戦し切れない行動を
してしまいます。

 

これを心理学でいうと
コンフォートゾーンと
ラーニングゾーン
言い表します。

コンフォートゾーンとは
快適な心理状態を表し、
ストレスがかからないが
成長がない状態です。

ラーニングゾーンとは
学習に適した心理状態です。

ストレスはかかるが
成長をしている状態です。

人間はストレスが
かかることを拒むので、
挑戦をしてもコンフォートゾーンに
戻ろうとするので

中途半端な挑戦になって
返って例年より結果が
悪くなってしまいます。

選手として
結果を残した人は
要注意・・・

人間は、
自分が成功したことがあることに
大きいな自信を抱きます。

例えば、
あなたはプールを25M泳げますか?

と聞かれ他時、
今まで泳いだことがあったら

泳げる!と答えますよね?

けれど
1度も泳いだことがない人は

泳げる!と自信持って言えません。

人間は過去の経験が自身になる
生き物です。

これが新たな挑戦をする時は
返って
逆効果をもたらすことが
あります。

それが、
・過去成功したことある方法と
同じことをしたくなる。
です。

過去に成功したことが
ある方法でも、

その時とは状況や条件が
大きく違う上に、

本当に成功した要因を
全て理解ができていないので
モノマネで終わってしまいます。

なので新たな挑戦をする
勇気を持つ必要があります。

挑戦をする中で、
絶対にやってはいけないことが、
あります。

それが

熱血指導です。

30年来の「絶対王者」
桜花学園の名称が語る
熱血指導の弊害

あなたはご存知ですか?

約30年にわたって
女子バスケットボール界で
「絶対王者」として君臨する
高校があることを。

名古屋市にある
桜花学園高校です。


この高校には
全国に名前の知れ渡っている
井上眞一(68歳)監
督がいます。

井上監督の指導者としての
成績がすごいです。

4,000校がひしめく
高校女子バスケッ
トボール界で、
過去30年で実に62回
全国優勝を誇ります。

井上監督は、

熱血指導では
強くなれない!

という考えから、

選手たちに楽しませること
優先しています。

一番大事にしていることは、
選手との信頼関係です。

井上監督は、ある日、
1年生の選手に
厳しく当たっていました。

「お前は練習などいいから、
コート
の外を走っていろ」
怒鳴りつけた。

選手は黙々と走り続けた。

数日して試合形式の練習に
その選手を抜擢した。

1年生選手は果敢に
走ってシュートを

2本決めた。

寮の食堂で
「その気になればいいシュートが
打てるじゃないか」
声を掛けました。

選手は初めて褒められて
嬉しかったそうです。

井上監督は、
怒っているフリ」を
していて、
褒める指導」もしています。

実はこの二つを切り替えて
使うことで人間のやる気や
継続力、
さらには集中力

向上させるには

とてもいい要素なのです。

具体的に熱血指導が
ポンコツ選手を生み出す
3つの理由を解説!

次回は


具体的に熱血指導が
ポンコツ選手を生み出す
3つの理由を解説していきます!

 

もしこの3つの理由に知らないまま
指導をし続けると、

自分の指導に
何が間違っているのか気づけず
ポンコツ選手しか輩出しない
指導者になり

誰もあなたに教えて欲しいと
思わなくなってしまいます。

指導するからには、
選手の口から

あなたが指導者でよかった!

言って貰えるような
結果を残せるしましょう!

そのためにも
残り5日間の限定ブログを

毎日欠かさず
読んでください!

高IQ指導ワーク

何か新しい知識を身につけるとき、
すぐに実践したり復習することで
人は記憶しやすくなります!

教科書を読むだけでは
覚えられないけれど、
ノートに書いて勉強したら
覚えやすい!

7章まで読んだら
楽しませる指導ができるように
なるために

高IQ指導がワークを
やりましょう!

あなたが指導で
失敗した経験は
ありますか?

またそれは
どんな経験ですか?

(例)あります。強くなって欲しくてきつく叱り、走る練習をたくさん行わせていたら何人も部活をやめていきました。

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